THE TALE OF...
 
~snigle malt whisky~
 


昨日の夜の話。

三宮でバイトをしている日でした。
寒いのでみんなが下を向いて早歩き。
そんな人たちと同じになってしまうのがいやだったので、無理やり上を向いてゆっくり歩いてみました。

「お、オリオン座が出てるじゃないか」

中学入試の時に、ベテルギウスとリゲルの二つの一等星を持ち、三つに並んだ星が目印とひたすら覚えていました。
紀元前1400年ごろのアッシリアでは「天の狩人座」としてすでに知られており、農業の神タンムーズの姿と考えられたこともありました。
紀元前850年ごろのギリシャの大詩人であるホメロスの詩にも登場しました。

さて、オリオンは腕のいい猟師で、いつも狩りと月の女神アルテミスのお供をしていました。
ところが、女神の兄であるアポロン神は、それが気に入りません。
ある日、オリオンが海の上を歩いているのを見たアポロンは、こっそりとオリオンの頭上に光を投げ、妹のアルテミスに言いました。
「いかにお前が狩りの女神でも、あんな遠くにある光を射抜くことはできないだろう?」
それを聞いてむっとしたアルテミスは弓に矢をつがえるがはやいか、ひゅっと射ました。
もちろん狩りの女神がはずすことはありません。
やがて、海岸にオリオンの死体が流れ着き、そのときにアルテミスは兄アポロンの計略にかかったことを知ったのでした。
アルテミスは、オリオンの姿を星座にし、亡き恋人をしのんだそうです。

俺も誰かを星座にしようかな。
あの星とあの星を結んで・・・



12月21日(火)22:54 | トラックバック(0) | コメント(1) | 好きです | 管理

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コメント

ろまろま

天井の点と点をつないで

なんか作りなよ(`∀´)


ミッフィー以外ね★


 by なっきょ | 12月22日(水)01:34


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