THE TALE OF...
 
~snigle malt whisky~
 


耳から始まる日本語の発見

ちょっとレポートっぽいタイトルで始まりますが
わたくし、たんたかは
耳掻きが大好きで
寝る前とかよくぽりぽりやってるんですよ。
しかもその耳掻きは金属製なもんで、やってしまいました。
三日ほど前から耳の中がずきずき痛くなってきて、聞こえづらくなってしまったのです。

その日は確か土曜日。耳鼻科も二日間休み。
この痛みに耐えねばなるまい!!
と思い、なんとか我慢しましたよ。
夜はほとんど眠れるような状態じゃなかったのですがね。針で刺されるといった痛みはなんとも思わないのですが、こういった炎症の痛みは大嫌いなものでして。

もぅ月曜日に鏡で見たときはびっくり!!

なんか耳がいつもよりでっかくなってます。

数ヶ月前、友人が原因不明の耳がでかっくなる病になったのですが、ちょうどそんな感じでした。


月曜日に家の近くにある耳鼻科に行き、診てもらうことに・・・



耳鼻科一筋数十年といった感じのおじいちゃん先生でした。


多少の不安を感じながらも、診察してもらうと案の定「耳掻きやりすぎやね」と言われ、薬のついた綿棒でほじほじされてから、ねっとりとした薬がついたガーゼを耳の中に押し込まれました。


「このガーゼは四五時間とらないでね」


四五時間・・・

薬でしょ、そんなアバウトでいいの?
一時間も差があっていいの?

なんて聞けるわけもなくただただ「はい」と言うしかできないへたれなわけですが、ねっとりた薬のついたガーゼを片方の耳に入れたまま四五時間も結構つらいもんがありましたよ。

それ以外にも痛み止めの薬をもらったのですが
これは睡眠薬じゃないだろうかと思うくらい眠気に襲われる痛み止めです。


まぁ、痛み止めのおかげでゆっくりと眠れるようにはなったのですが、朝起きたら枕に血。風呂上りにはタオルに血。

いやぁ、たいした量ではないのですが、耳から血ってなんかいいなぁ。

「耳から血ぃがでてやぁ」

普通の一言なんですが、めっちゃ大げさに聞こえるし、耳から血なんてあまりないような体験なんでたんなる耳掻きのしすぎであっても、自分がすごいことをしたような気になってしまいますね。

これが
「鼻から血ぃでてやぁ」
だと、ただの鼻血ですからね。
もちろん鼻から血にも、よくあるような鼻血でない場合もあるのでしょうが、あまり迫力がありません。

「喉から血ぃでてやぁ」
という一言は結構なインパクトがありますね。
喉を切ってるのか・・・
いや、結核??なんて思ってしまうもので。

いま、「結核」という単語を打とうとして間違って
「かっかく」と入力したのですが、
変換をすると「赫々」となりました。
もともとは「かくかく」らしく、「かっかく」に転じたものらしいです。

こんな日本語もあったのか・・・



3月3日(木)03:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 聖典 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)