THE TALE OF...
 
~snigle malt whisky~
 


接客

昨日の話・・・

20:46
ピーンポーン
家のインターホンが鳴る。
両親は出かけていて家には俺一人しかいない。こんなときはたいてい居留守を使うのである。
なぜなら、俺は家の中では裸ですごしている。
わざわざ服を着て玄関にいくのがめんどくさいのである。

だが、なぜかこの日だけはめんどくさいという気持ちがなく、ジーパンをはいてTシャツを着て玄関までいったのだった。



最近は変な人が多いから用心して、ドアを開ける前に穴からのぞく。
魚眼レンズのため女の人が立っているのは分かるが
誰だかわからない。
どうせなんかの勧誘だろうと思い、ドアを開けた。


「あの~九時から予約していた○○ですけれども・・・」


その女性は男が出てきたから少しびっくりしたのか、おそるおそる俺にそういった。


あぁ、うちのお客さんだ。
九時の予約?
もう九時前ですよ。
俺一人だけですよ・・・
おかん出張から帰ってきてませんよ~



「とりあえずあがってください。」



といい、お茶とお菓子を用意してリビングへ案内する。
見た感じ26歳より上みたいな感じで、仕事終わりに予約を入れるタイプのお客さんらしい。

めっちゃ綺麗な女の人と二人っきりの空間がはじまった。
俺はあわてておかんに電話をして、お客さんが来ていることを伝えると。


「あ、うっかりしてた」



と言い残して電話を切ったのだった。


おかんが帰ってくるまで二十分ほど・・・お客さんを退屈させないように接客しなきゃならんが、
いつものおばちゃん世代の人たちなら普通に話ができるのだが、うちにもこんなに若い人が来ていたなんて。。。


どぎまぎして何をしゃべってよりのやら。。。



あとでカルテを見て住所とかみたろ・・・



注:ウチのお店は個人情報の漏れがないようにきちんと管理しておりますのでご安心ください。



5月16日(月)15:46 | トラックバック(0) | コメント(2) | 聖典 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメント

お客さん

恋をしたので


今度エステに行かせてください。


 by なっきょ | 5月16日(月)18:37

まじすか?

完全予約制ですので
メールでもなんでも連絡ください。
おかんに取次ぎますわ。


 by たんたか | 5月16日(月)19:07


(1/1ページ)