夢話集 |
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| 「一話」 地上は冥界の王に支配されていました。 一日の中で数回、その王は地上に姿を表します。その間だけ人間は呼吸を止めていなければなりません。もし呼吸をすれば王に殺されてしまうのです。 小さな赤ん坊が泣いてしまい真っ先に死にました。その悲しみに耐える母親もいれば、嘆き、自らも命を落とす母親もいました。
俺は誰も守ることができませんでした。
「二話」 虫歯が相当痛くなってきました。 ある日、鏡をのぞきながらその虫歯をツンツン触っているとごそっと歯が抜けました。 (後日談) 歯が抜ける夢を何回も連続で見るのは、近々身内に不幸が起こる予兆らしいですよ。
「三話」 空か水の中をふわふわ漂っていました。 やがて自分の体と空間の境目がなくなって、自分は消えてしましました。 それはそれはとても気持ちいいことなのですが、消えてしまった体の代わりに、自分の意識が大きな悲しみに包まれていき、やがて「悲しみ」=「自分」という考えが湧き上がってきました。 それを違う角度から眺めているまた別の自分がいました。
以上、最近見た夢。
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9月1日(木)00:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 頭の中 | 管理
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