THE TALE OF...
 
~snigle malt whisky~
 


部屋の隅っこでアイを叫んだ

畜生!!


なんで俺はこうなんだ。
腹ん中ではどうしょうもないほどお前んこと好きなのによ!!


空いた穴がでかすぎんだよ。
何をやってもうまらねーんだよ。

あの日から本気で人を好きになったこともあるし
本気で好きになろうとしたこともあるけどや
やっぱちゃうねん。


本気でむかつくこととか許せんこといっぱいあるけど
それ以上にいい思い出いっぱいあるから
それにすがりついてまうねん。


なんであのとき俺はお前のついた嘘が許せなかったんかなぁ
今考えればどうでもいいことやのに
なんでお前はあんな嘘を俺についたかなぁ
俺にその嘘をつく価値があったんか?

もちろん俺も数々の嘘をついたけどな。


すべてがくだらんねん。



なんでもっと自分に正直になれへんのやろ。



もう狼と少年状態やわな。



もう一度おみやげにどん兵衛をもってきてよ。
もう一度オムレツが食いたい。
もう一度その柔らかさを味わいたい。
もう一度俺が寝ているとき、背中にやさしくキスしてほしい。



嘘ちゃう。



くそっ!



どうせ伝わらないんやろ!
見向きもせずに通り過ぎるんやろ!


俺の言ってることが冗談や嘘やったら
そのうち俺が飽きて何もいわんようになるわぃ。
せやけどこんだけ言い続けとる。
それでも信用してくれんのやろ。



今年もこのマフラーは暖かい。



10月31日(月)18:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 頭の中 | 管理

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